ド天然の姫に出会った話

ebisu やっと書ける話

私がここに書く見えない世界系のことは、完結したことがほとんどです。

中には終わったのか終わってないのかよくわからないまま、プツンと続きがなくなるものもあります。

で、忘れた頃に突然、続きが始まったりしてびっくりします。

今日は最近になって、まだ続きがあるんかなと感じ始めたお話です。

見えない世界でのただの偶然は、無いんやなぁと思います。

今の時点ではわからないけど、何か必要なことがあるのでしょう。

たぶん2017年の1月か2月ぐらいでした。

京都の某えべっさん(えびす神社)に御礼詣りに行きました。

到着すると団体さんやなんかで、とても混み合っていました。外国の観光客さんが写真撮影されていて、前まで行くのは無理そうでした。

仕方なく遠くから挨拶して、裏詣りしようとお社の後ろへまわりました。

お参りして目を開けると、右斜め前にユラユラと半透明に見える何かがありました。

あっ!と反射的に目を逸らしました。経験上、呼んでもないのに見せてくるのは、変なのが多いからです。

そっともう一度見てみると、まだいる。そこには小柄な女性が立っていました。

uru-uru

(羽衣とティアラみたいなのは着けてません)

透けて見えてるその人は、140cm台の小柄で上は白、下は朱色の巻きスカートみたいな格好でした。

色白でお顔はとってもふっくらしているのに、骨が華奢なのか首も手首も細くて体弱そう。

水に濡れてるのかと思うほどウルウル瑞々しくて、ユラユラしていました。

『あ、どうしよう、出ちゃった』みたいな感じでモジモジなさってるんですけど。

嫌な感じではなさそう。

しょうがないから、ちょっと声かけてみました。

「私になにか?」

『はい、あの、おともだちになれるかと…』

!!!!!

はいっ?!

「あ、あ、あなたどなたですか?」

『カワ…※ヒメです』

「か、かわ…なんて?」

『またお茶会などいたしましょう』

恥ずかしそうにそう言うと、すっと消えてしまいました

ふぁ?おちゃかい?

とうとう、とうとうヤバい。私ヤバい!頭ヤバい!

寒かったし、とにかく一旦落ち着きたくて、近くのデパートのトイレ前の椅子に座りました。

「たぶんカワウチヒメって言ってたような…」スマホを出して検索しようとしました。

「カワウチはどんな字かな?川内か河内やろか?」

『どちらでもかまいません』

わーーーーっ!つながってルー!

川内、河内どちらでも良いそうなので、両方で検索してみました。河内姫の方は、平安時代の在原業平の愛人としてヒットします。

「この人なの?」と聞いてみると返事はなくて、もっと古い時代に引っ張られました。ということは、違うみたいです。

もしかしたら、カワウチという音自体が違うのかもしれません。よくわからないから、とりあえずカワウチ姫と呼んでいます。ご本人もそれで納得されているようです。

このあと、カワウチ姫とのやりとりはしばらく続きました。彼女は恋する楽しさを思い出させてくれたり、自分を大切にするとはどういうことかを教えてくれました。

次はお茶会のことを書こうかな。

ochakai

私の場合、聞こえるというのは鼓膜の振動ではなくて、なんとなく頭のあたりで感じます。

見るは、実際に目で見るのと、おでこの斜め上で見るのと両方あります。目を閉じてても開けてても関係ないみたいです。

どういうシステムになってるのか良くわかりませんが、宇宙のエネルギーや情報もだいたい同じように来ます。もっと瞬時にダイレクトですけど。

もしどこかで変なのと遭遇することがあっても怖がらなくて大丈夫です。

私達が今いるこの世界では、肉体と魂(なんかもっと良い言葉はないものか)がピッタリくっついた、生きてる人間が一番有利だと思っています。

体に魂をしっかりくっつけておくことが大事です。グランディングというやつです。たぶん。

そのうち変なのと合わなくなると思います。

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