地球に来たときの話

mothership やっと書ける話

もう10年ぐらい前になるかもしれません。生育歴からの複雑性PTSDを卒業したくて、いろいろ試してた時期がありました。

その時はひとりで出来る退行催眠か何かをやってたように思います。(本当はひとりでやらない方が安全です)

元いたところ

気がついたら赤ちゃん時期どころか、宇宙時代まで遡っていました。

その当時は肉体がないエネルギーだけの存在でした。調和の取れた穏やかなところで暮らしていました。

私がいたところは、小さな星がいくつも集中している空間にありました。

hosi-shuuchuu

あまりにも密集しすぎていて、各星々が磁力反発力の微妙なバランスで成り立っていました。ひとつ動けば反動で他の星も動いてしまいます。それは密集しているだけに、とても危険なことでした。

そのため近隣諸星間では、安全確保のためのルールが決められていました。

ある時、隣の星で大きな地殻変動か何かが起こり、バランスラインから外れてこちらへ向かって来たのです。

その時の出来事を簡単に並べるとこんな感じです。

  1. このままでは隣の星とぶつかる!
  2. (ルール違反だが)仲間とともに、ちょっとだけ押し返してみた。隣星少し損傷する。
  3. その行為を自星の大勢から非難され、宇宙空間で拘束される。もう介入しないと誓約する。
  4. 再び隣の星が突撃してきて衝突
  5. 両星とも崩壊、消滅人数多数
  6. 連鎖反応でまわりの星もいくつか崩壊

その一部始終を宇宙空間で見ていました。

拘束は解けていたけどあまりの惨状に、何も感じなくなってどうでも良くなりました。

そこから星の残骸やゴミと一緒に、ぼーっと漂い続けていました。

その後、宇宙船に拾ってもらい、(3.乗せてもらった話)地球で暮らしてみることになります。

地球の体に入る

宇宙船から地球に降りた方法は、よくわかりません。

母親から生まれたわけではないんです。既にいる地球人の体を借りた感じでもありません。

ポイっと地上に放り出されたような気がします。

一番近いのは、地球上の原子分子をかき集めて、体を構成した感じでしょうか。

元々体のない生活をしてきたので、結構大変でした。

体中が多層メッシュ構造になっていて、そこを強烈な勢いでエネルギーの風が吹き抜けていきました。

胸とおヘソの間あたりに高速回転の見えないスクリューがあって、そこから吸い込んだエネルギーを体の中に留めようとしています。

えっ?このエネルギー全部、体に入れるの?無理かも!と思いました。

呼吸できないし、エネルギー通過のインパクトがありすぎて、立ってるのがやっとでした。

mesh-body

その時の地球は今とぜんぜん違って、岩ゴロゴロで夜は常に雷が落ちているようなところだったと思います。

少しずつ地球の体に慣れて、エネルギーのコントロールを覚えていきました。

なんとなくですが、そこからずっと地球にいるような気がしますww

帰るところがないと思いこんでいるのかな?

もう一度 knowledge の船に乗るのもアリかもですね。

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