怒りと鉄分不足

yuko-go 日々のこと

ごめんくださいませ。

最初に書いておきますが、タイトルの鉄分はミネラルのFeではありません。

鉄道ファンが言うところの、いわゆる「鉄分」です。

昨日のことです。息子(30代)と晩御飯を食べておりました。

息子はいつもタブレットで何か見ながら食べています。どちらかというと見るのがメインで、食べるのがサブみたいです。何を食べたのか、覚えてないと思います。

昨日見ようとしてたのはアニメでした。それは家族が殺害されて、絶望と怒りが底をついたとき、眠っていた凄い能力が覚醒し、争いの中で生きるようになる、という内容です。

孫悟飯の頃からある、太古のストーリー展開です。いつまで続けるんですかね?

私はそんなの聞きながら食事したくないからやめてと、以前にも何度かお願いしています。

「ええやんけ、こんなん大したことない。見えてへんやろ」

ブッツン・・・と、静かに堪忍袋の尾が切れました。ひさしぶりです。

(見えてなくても、耳から入る音は防ぎようがないんじゃ〜〜〜!)

ikari

一刻も早くその場から離れたくて、飲み込むように大急ぎでご飯を食べました。きっと怒りも一緒に食べていたと思います。

こういう時、何を言ってもダメです。逆に相手の怒りスイッチが入ってしまいます。

我が家の場合、私がイメージと行動を変えるほうが早いと思います。

寝るまでに気分も良くなり、いつもより早めに寝ました。

ところが夜中の1時半ごろ、突然パチっと目が覚めたのです。

なんで起きた?とりあえずトイレに行ったその帰り、言葉がやってきました。

『そのまま(怒りの波動のまま)寝られたら、(何も伝えられないので)困る』

あ、私まだ怒ってるんや、と気づきました。

すると無性に電車の走る音が聞きたくなったんです。

実は以前は少しだけ鉄子(女性鉄道ファン)でして、あの音が大好きなんです。

カタンカタン・・カタンカタン・・ ああ、ええ音❤

よし、YouTube で聞こう!

今の気分は疾走する新快速?いや、ちがうな〜 何かな〜

あ、嵐電(らんでん)! 嵐電にしよ!

電車に興味のない方は飛ばしてね。

京都市内を走る京福電気鉄道は一部路面電車として親しまれています。嵐山方面を走る路線を「嵐電」、八瀬・鞍馬方面を「叡電」という愛称で呼ばれています。電車のモーターは吊り掛け式となっています。詳しいことはわかりません。聞かないでください。このモーターが独特のとてもいい音なんです。加速時の音がたまりません。

京都に住んでるころは、時々1日乗車券で乗りに行ってました。

地元の人たちの足です。じいじばあばは通院に。おばちゃんはスーパーへ。高校生大学生は通学に。

でもって沿線に観光名所がたくさんあるから、シーズンによっては観光客さんも混ざって結構な賑わいです。

ふらっと気になる駅で降りて、美味しいお店を見つけるのも楽しいです。

あー、また乗りに行きたいな〜

そんな感じで動画を探している時には、すでに気分はニュートラルに完全復活ww

20分ほどの動画を聞きながら、本当に心地よい眠りについたのでした。

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