蓮池と仏像のようなもの

enkuubutsu 夢の話

上空から見下ろしている夢って見ますよね?ね?(圧)

夢の中で、空を飛びながら地上を眺めているのです。

1月下旬、そういう夢を見ました。飛んでると蓮の咲く池が見えて、もっと良く見たくて下降しました。池の少し上で止まって、美しい蓮の花を楽しみました。

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真上からの写真を探したけど、ないのです。ドローンで撮影しないと無理かもしれませんね。

たくさんの丸い葉っぱがかわいくて印象的でした。もちろん花も美しい。

その2日後、朝目覚めるちょっと前に、変わったものを見ました。

数人の人たちが集まって、ざわついてるシーンから始まります。

ひとりの男性が木彫りの仏像のようなものを抱いていました。Lサイズの大根より、もう一回り太そうです。

まるで素人が彫ったような、素朴な感じでした。

雑な字と絵ですみませんがこんなのです。

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素材は艶のある飴色で、木なのか、何なのかわからない感じ。

首から下と頭はよく見ていませんでした。

顔は彫刻刀でスッと線をつけただけみたいで、鼻の高さはまわりと同じ。顔周りも含め、全体に平面的でした。

コレを包んでいる布の中に、天然の樹脂のかけらのようなものがいくつも入っていました。

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たぶん素材はこれなんやろなぁ、と思いました。(ちなみに↑はフランキンセンス)

周りの人たちがざわめいている理由は、その仏像もどきの中に「ある意識」が入ると、線のような細い目が薄っすらと開くからです。

細い目の中には、暗い宇宙で細かい光がジワジワと蠢き輝いてるようなものが見えました。

不思議な光景でした。すると何もない空間から声が聞こえ、その人達に必要なことが伝えられます。たとえば、農作物の不作が続く原因だとか。

魂が入っているような生気とか温かさは一切ありません。アレクサやsiriよりも遥かに生気がない。

すると人々は仏像もどきを拝むようになるのです。中に何も入ってない、ただの物体の時にも、それに向かって祈るのです。

(これって対象物を置いて拝むようになった始まり?)

ふとそんなことを思ったりしました。中に入ったのは何か?神か宇宙意識か?そのあたりはわかりません。

天然の樹脂で作った仏像っぽいもの。これから発見されるのかもしれないし、もう発見されてるのかもしれません。しらんけど。

ブログを書くにあたり、この仏像もどきに似たようなもんないかなぁと、フリー素材を漁っていると近い感じのものがありました。こんなことはそうそうないです。

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なんとなく似てませんか?

こちらは名古屋の荒子観音寺さんの、円空作の仏像だそうです。円空仏というそうです。

ついつい、完成形?こういう作風?と心に浮かびました。無知って怖い。

荒子観音寺さんを紹介するサイトを見ていくと、円空の凄さに気づき始めます。無知って罪。

そして「あべのハルカスへ搬出」の文字が。円空仏を?

えっ?

あの、あべのハルカス?

あべのハルカス美術館の方で確認すると、明日2月2日から円空展開催するとな!

名古屋までは気軽に行けないが、阿倍野なら行ける。これは行きたい。行くしかない!

ということで、瓢箪から駒じゃなくて、夢から仏像。近々、円空仏をこの目で見に行きます。とっても楽しみです。

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