夢で辿る父方先祖

ibukiyama 夢の話

最近、睡眠中に見る夢と、昼間に一瞬半覚醒で見る夢と、気功治療を受けてる時に見る夢で、何かと楽しいです。

正確には気功中は意識はあるから夢とは言えないかもしれません。そんなこと言い出したら、昼間の半覚醒で見る夢も違うかも。目を閉じた瞬間始まって、見終わって目を開けた時のキリッとした集中感、いわゆるゾーンに入ってる感じは、寝起きとは違います。

まあ、夢でも何でもいいんです。今日はその時のメモです。

以前ブログに書きましたが、父方の祖父は祖母・藤さんの兄として養子に来ました。戸籍上は生涯、兄妹でしたが、事実上は夫婦として家庭を持っていました。そのあたりのことはブログカテゴリー【やっと書ける話】にありますので、良かったらお読みくださると嬉しいです。

祖母の父親は伊吹山の麓の村から、何らかの理由で京都に出てきたみたいです。除籍簿を見た限りの情報です。伊吹山といえば登山、そして薬草です。昔は薬といえば薬草で、医者が処方するのも生薬でした。

曽祖父の出身地だと思われるその村には、父方と同じ名字の医院がありました。もしかしたら遠い親類縁者に当たるのかもしれません。その医院でも昔は生薬が使われていたことでしょう

hikidashi

これもブログに書いてますが、以前に桃仁という生薬を連想させる夢を見たり、なつめ茶の夢もありました。

最近では気功治療中に白い粉の山を見て、タルクみたいやな、と思ったり。セメント工場レベルの大きな山でした。気になって調べてみたら、滑石という名で漢方薬に使われていました。日本ではタルクでなくカオリンを指すようです。そして滑石を含む漢方薬は、その時の私に合うものでした。

なんでこんなに教えてくれるんやろ?ありがたいことやな。

そう思っていたある日、一瞬の白昼夢を見たのです。

白い漆喰の壁に黒く太い格子。家にしては小さすぎ、蔵にしては低く、小屋と言うには頑丈な造りの建物が見えました。

同じような造りの建物が4軒。後ろの畑では薬草を育てているようです。遠くに山があります。

sikkui

妻面に出入口がありました。この絵よりもっと間口が広かったです。

ここで収穫した薬草の加工や保存をするのかもしれません。

瑞々しい空気がさわやかやなぁ、と思っていたら場面が変わりました。

そこは夜で、11才から15才ぐらいの子たちが、お祭りの装束で次々と現れます。神楽殿のような舞台の上です。若いエネルギーの渦がグワンと沸き起こります。

みんな活き活き踊っています。

matsuri-odori

走り書きのメモでご容赦ください。

紺色に朱色の子と、朱色のところが白の子が半々ぐらいいました。

女の子が朱色というわけではなさそうです。朱色ラインの男の子もいました。

手には藁のようなものを固く縛ったものを持っています。クルクルと回したり、軽く打ち合わせたりしながら踊っています。

笛や太鼓に合わせて、力強くリズミカルに踊る姿は、とても楽しい気持ちにさせてくれました。

お囃子と踊りがクライマックスに差し掛かったところで、不意にここへ引き戻されました。

目を開けたとき、内側はしんと静まり返り、それでいてキリッと覚醒していました。とてもすっきりしていて、寝起きのぼんやりした感じはまったくありませんでした。

あれはどこ?後ろに見えたのは伊吹山?

kanpo

このことがあって、私が生薬や精油を好むのは、曽祖父のルーツのDNA由来なのかもしれないと思うようになりました。

そうであれば、本当に嬉しくありがたいことです。

父方祖母のルーツについて、もっと知りたくなってきました。確かな情報は誰からも聞いておらず、また知ってる人はもう誰もいません。どのような方法があるのか、探してみようかと思っています。

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