カプセル・水墨画のような景色

suibokuga 日々のこと

一昨日の夜、おふとんに入って目を閉じました。

程なく変なものが見えてきました。

顔のすぐ前に茶色でカーブした何かがあります。

真ん中に縦にスジが入ってます。

そこは開口部だと思いました。

(あれ?私どこにいるんやろ?)

ちょっと心配になって目を開けてみたら、いつも通り、暗い部屋のカーテンと天井がぼんやり見えました。

それで、安心してまた目をつむりました。

その瞬間に記憶が途絶えて、あっという間に朝でした。

(ゆうべのアレは何?)

たぶん、こういう感じだと思います。

kapsule

または、かまぼこ型のドームみたいな何か。

最近、持病の加減があんまりで、気持ちまでしんどかったけど、これのお蔭で上向きました。体調も若干良い。

ありがたいことです。無理のない範囲で、もっと体を動かそうと思いました。

今朝は起きる直前に、きれいな景色を見ました。

私は結構高いところから見てるみたいで、街並みの向こうに靄のかかった山々がありました。

明け方でしょうか。水墨画のようなとても美しい景色でした。

suibokuga

街で暮らす人々の息遣いと、地球の呼吸を、一度に感じることができました。

それを眺めながら

「ここは(京都の)右京の山やな」

と思いました。

贅沢で幸せな朝の目覚めでした。

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