こういうの、一昔前はスピ業界でよく聞きました。
個人的に当時のスピ業界というのが何か苦手でした。今はどうなってるのかわかりませんけど。
先に書いておきますが、たとえ自分で親を選んで生まれてきたとしても、こんなのは違うなぁと思います。
前提として、親といて幸せか、苦しいかによって変わってきます。苦しい方に向けてなのでヨロシクです。
- 自分で選んだのだから自己責任でしょ。苦しくても親と関わらないと。
- 自分で選んだのだから、親の言うことは我慢して聞かないと。
- 自分で選んだのだから、逃げちゃダメ。選んだ意味を見つけないと。
まず親子である前に、別々の人と人です。もし親があなたの尊厳を傷つける人なら、しっかり境界線を引きましょう。あなたの大切なものやことを奪い倒す人しかり、便利なモノのように扱う人(愚痴の吐き溜にするとか)しかりです。物理的に距離を取るのもアリだと思います。
親でなくても、そんな人と一緒にいるの嫌ですよね。
私は今でも生まれてきた意味とか、天命とか、別になくてもいいと思っています。本当に必要ならば、そのうち出てくるでしょう。
あなたが心穏やかに、気分良く生きることが一番大切だと思います。ボロボロになってからではリカバリーに時間使うから、それまでに自分で自分を助けてあげて。
あと、あなたがこの世界に来るためには、絶対に誰かから生まれる必要がありますよね。そのために親は産んでくれる役目だけを担っていたのかもしれません。
そんなことを言ってる私の母親は、ここでは書けないくらいのことをやる人でした。小さい頃、地獄はこの世にあると思っていました。前置きが長くなりましたが、その母親を選んだ時のお話です。あ、夢ですよ😊
産んでくれる人を選ぶところ
私は気がつくと、フラミンゴ色の雲に光が差すフワフワ空間にいました。
目の前をいくつかの光のかたまりが通過していきます。
それはまばゆく光を放っているのですが、球体ではなくて、ゆっくり動いている光のかたまりでした。
光のかたまり達の向かう先には7,8人の女の人が立っていました。
光たちは女の人を見て回って、一人に決めたら、その人の前に並びました。
光たちのおしゃべりを聞いていると、地球に生まれるときのお母さんを選んでいるのだとわかりました。
「はっ!そうだった。早くお母さんを選んで、早く生まれなきゃ。早く早く!」
私はなぜか、とにかく早く生まれたくて焦っていました。理由はどうしても思い出せません。
光のかたまりが何個も並んでいる女の人は、抱っこされたら気持ちいいだろうな、と感じる波動です。私もそこへ並びたいと思いました。でも、そこに並ぶと生まれるまで何年もかかりそうです。
見てると並んでる途中で、シュッと消えてどこかへ行ってしまう光もありました。その分順番は早まりますが、それでもすぐに生まれることは無理そうです。
補足:ここに並んでる女性たちは、直近で親になる予定の人たちみたいです。妊娠可能な女性全員ではありません。まだもうちょっと先の予定の人、子供を持たないと計画してきた人は、ここにはいないようです。
ふと端の方を見ると、誰も並んでいない女の人がいました。でもなんとなく様子がおかしい。なんだろう、この変な感じ。ああ、本当は赤ちゃんなんか育てたくないのに、ここに来てるんだ。どうして?抱っこ・・・されたくないな。
だけどここに並んだら、すぐ生まれることができる!
私は迷いました。迷いに迷って、ちょっと変わったその人の前に並びました。
生まれる前からアホでした。
その人を母親として生まれるとどうなるか、だいたいのことは見ていました。けど、選択によって変わってくるので絶対ではないみたいです。まさか想像の斜め上をいく現実が待っているなんて、本当にびっくりでした。
正直、もうちょっとイージーモードが良かったんですが…
この世界に産んでくれたことには、心から感謝しています。
なぜそんなに生まれ急いでたのかは、今も謎です。
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