ここではないどこかは、すぐそばに

日々のこと

先日、変な体験をしたんですけど聞いていただけます?

出掛けた帰りのことでした。駅の改札を出たところで、ICOCAに現金をチャージしておこうと思ったんです。駅のATMで出金して…っと。

駅のATMは壁沿いの、柱と柱の間のへこんだところにありました。

ちょうど女性がATMを使っているところだったので、後ろに並ぼうとしたら、反対側の柱の影に誰かいたんです。

大柄な女性で年齢不詳な感じ。60代?いやもっと若いかも。

その人は俯いて、あ…、う…、と小声で言いながら、一生懸命汗を拭いておられるように見えました。10月にしては暑い日でしたので。

『この方、ATMに並んでるのかな?汗拭いてるだけ?どっちやろ?』

そう思いながらも、だいぶんと距離があったので、一応ATM操作中の女性の後ろに並びました。

ちょっとして背中にゾワッと変なものを感じて振り向くと、すぐ後ろに汗拭きの人が通帳を手に立っていました。

瞬間的に『後ろに立たれるの、嫌かも』と思い(失礼!)言いました。

「あ、並んでらしたんですね。気が付かなくてすみません。どうぞお先に!」

汗拭きの人は、ソウデスカ、スミマセン…とおっしゃってATMの前へ進まれました。

すぐに終わられて、次は私がATMの前まで進み、ついさっきまで前の方が立っていた同じ場所に立ちました。

ん?と思った瞬間、足元がグニャ〜〜〜と歪み、踏ん張らないと倒れてしまいそうな感覚が。

『ヤバい!がんばれ自分!』

グーッとセンター立て直し、重心を下ろして事なきを得ました。

これはどういうことなのか、ちょっと考えてみました。

汗拭きの人が立っていた場所が、一時的にその方のゾーンと通じていて、あまりにも時間を置かずにそこに立ったから影響を受けそうになったのかなと。

たぶん時間が経っていれば大丈夫ではないかと思います。

私達の三次元ボディは同じ空間にいるけど、本体はそれぞれ違うところにいるんだと認識しています。本体が心地良い空間はそれぞれ違います。または学ぶ必要のあるところにいるのかもしれません。

本体のいるところ(の波動)があまりに違いすぎると、今回のような歪みを感じるのではないかと思うのです。楽しいことがみんな違うように、心地良さの感じ方もそれぞれ違いますから。

もし万が一、ドボンと引っ張り込まれても戻ってこれるはずなので大丈夫だと思います。こんなの注意のしようもありませんしね。

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