誰かのクローゼット

夢の話

割と最近からなんですが、肩が痛くて少し不便しています。

最初は上腕二頭筋が痛かっただけなのに、いつのまにか肩全体が痛くなってしまいました。なんにもしてない時は痛くなく、ねじったりすると痛みます。遅れてきた五十肩でしょうか。

就寝中の寝返りでもズキッと痛みがきて、半覚醒してしまいます。

でも眠いし、しばらくすると治まるのはわかっているので、本格的に目を覚ますことはありません。意地でも寝たい。

そんな半覚醒の隙をついて、一瞬の夢を見るのです。

毎日毎晩、繰り返し同じものを見ます。

それは右半分だけ扉が開いているクローゼットです。

中のバーにはウォッシュ加工した薄い青のデニムジャケットが掛かっています。隣にもう一着何かあったと思う。

クローゼット用の小さなプラスチック引き出しと、その左に箱があって。

引き出しと壁の隙間に、小さめの骸骨が体育座りで膝を抱えていました。

骸骨描くの、めっちゃ難しいわ!こんなんですみません。あ、首ないわ。

骸骨さんはニットか布の帽子を被っているように見えました。

具材をフリー素材からかき集めてきました。思ったとおりに描ける人、本当に尊敬します。

別に怖い感じもないし、第一うちにはクローゼットがないし、放っておいたのです。

でもずっと繰り返すし、肩の痛みと関係あるのか、ちょっと気になりました。

改めて一瞬の夢に意識を向けてみて感じたことがあります。

  • きれいに整理された女性のクローゼット
  • 骸骨さんはリアル人間の骨ではなさそう
  • 骸骨は古く忘れ去られたものの象徴(この夢では)

とても大切で深い思い入れがあるけど、もうお役目が終わったもの。たとえば、お人形、ぬいぐるみ、思い出の品などでしょうか。

大切で、まだ処分なんてできそうにないけど、収納の奥に突っ込んだまま普段は思い出しもしない物。

もしそんな感じの物があったら、一度明るいところへ連れてきて、良く良く見てあげてください。疲れすぎてないかな?我慢させすぎてないかな?わたしの大切な子たち。

それで「まだ必要」と思えば、また仕舞えばいいんです。

で?

で??結局だれのクローゼット?

肩の痛みと関係あるのかないのかも、わからんかったし〜

だけど意識を向けて以来、この一瞬の夢を見なくなりました。

いったいなんやったんや?

コメント

タイトルとURLをコピーしました