古い家でシェアハウスの夢

setsubun 夢の話

昨日は節分でした。

予約しておいた恵方巻をいそいそ受け取りに行って、お昼に息子といただきました。

すし飯の味が薄めで私好み。とっても美味しい恵方巻でした。

うちには丸かぶりという発想がありません。あれは昔、妓楼のお遊びで(男性の)ホニャララに見立てて丸かぶりしてたとか何とか、聞いたことがあります。海苔屋と妓楼のタッグ最強説。

豆まきもしませんが、もしやるとしたら

「鬼は〜うち!福も〜うち!」

ですがな。

以前に書きましたが、うちの先祖に鬼が混ざっているみたいです。たぶん。

九鬼文書ってあるじゃないですか。クカミと読みますよね。遠い先祖の誰かが、

「カミという字は隠すものだ」

と言ってました。

さて、1月31日の起きる前に見た夢をメモしておきましょう。

私はわりと最近、二階建ての家に引っ越したようです。昭和の終わりか平成の初めごろっぽい家です。

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実際はブロック塀はなく、築面積がもうちょっと広いです。

この家はシェアハウスになっています。私は2階の半分を使っています。2階へ上がる階段は2ヶ所あり、玄関からすぐの階段を上がるとわたしの部屋です。もう半分の部屋へは、今は私の部屋からは直接行けなくなっています。別の階段でしか行けません。

私の部屋は1DKです。寝室とキッチン。キッチンに増設したトイレ。その横に無理矢理押し込んだシャワーブースがあります。

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ここだけで生活が完結できるようになっています。

寝室は団地間の6畳ぐらい、DKはもう少し広いかもしれません。

寝室にはベッドがありました。腰高窓から気持ちいい風が、そよそよと入ってきます。窓辺のカーテンもベッドカバーも、ややデコラティブな白いレースです。シンプルな方が好きなのですが。

窓の正面は天井までの収納兼クローゼットです。キャラメル色の木目調扉です。

小さなキッチンはごく一般的なものです。ふとシンクを見ると、小さな鹿がいました。角のない鹿です。

お水が飲みたいのかな、と思い食器棚に器を取りに行きました。白地に青い模様の、縁の厚い小鉢を手に戻ると、もう鹿はいませんでした。

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出入り口のドアには鍵がついていて、階段は採光のため縦格子の造りになっていました。

階段を降りた先は共用の玄関です。小さな女の子の靴が見えます。

1階には3、4歳の女の子がいる夫婦が住んでいます。

1階の裏庭に面した部屋(たぶん離れ)には、30歳ぐらいの男性が時々帰ってきます。

ほっそりしてて、話してるとだんだん訛りが出てくる人です。

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この家の元の持ち主の親戚かなんかで、趣味の部屋兼、倉庫として使っているそうです。

2階のもう片方は、今は誰も住んでいません。

二間続きの広い和室です。うち一部屋は洋室にDIYしたあと、再び和室に戻しているみたいでした。

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間仕切りの襖を開けて隣の部屋へ入ります。部屋の中には長持みたいな木の箱の上に、布団と毛布が畳んで積んでありました。

この部屋は元物干し場をサンルームに改造してありました。1階の屋根の上にあたるところです。

和室の床よりサンルームの床のほうが低いので、階段が3段、造作されていました。

ここは子供の遊び場にピッタリやなぁ、と思いました。

この家は空き家対策として、シェアハウスにリフォームしたらしいです。

家の隣にも元は古い家があったのですが、取り壊して、今は畑になっています。誰も住む人がいないのです。余剰家屋が社会問題になっていました。

その畑でウチの人たちは、自分たちの食べる野菜などを育てています。

シェアハウスなんて性に合わない、絶対ムリ!と思っていたけれど、部屋も気に入ってるし、案外快適に楽しく暮らせています。

あれ?ちょっと待って。前住んでた家はどうなったんかな?私なんでここに住んでるの?

と、疑問に感じたところで夢は終わり。

長い夢にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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