せっちゃん、よかったね

sakura1 やっと書ける話

今日は2023年3月21日 春分の日です。

今日からこのカテゴリー「やっと書ける話」を書き始めようと決めてました。

タイトルにある「せっちゃん」は岡本節子といって、1958年二十歳前で海に落ちて亡くなっています。たぶん。(ここは関西人なら、しらんけど、やろ?😆)本人がそう教えてくれました。

お話の前提

この話のベースになる考え方を先にお話します。

今までの経験から、今ここでキーボードを打っている私は、物理的な体とエネルギー体で構成されていると思っています。

私というエネルギー体は情報の海に浮いています。自分に一番近いところに記憶という情報が散らばっています。惑星のまわりに散在する星々のイメージです。

現在と過去のすべて、無限にある未来のすべてで出来た海の中心に私は浮いています。

記憶は時系列で並んでいません。

その情報をとっかえひっかえ引っ張り出して、楽しんでいるのです。苦しい記憶も平気で楽しもうとするドMド変態です。

また、私の海は私だけの海ではありません。境界線や国境みたいなものはなく、他のエネルギー体たちの海と混じり合っています。自分と他人の区別がない感じでしょうか。

なのでごく自然に、興味ある他の存在の情報を見ることができます。今この3次元世界で生きてる自分に必要な情報を選んでるのだと思います。

その自分じゃないはずの情報の断片を、過去生とか前世とか呼ぶこともあるのかな、と思い至りました。もちろんそればかりではないでしょうけど。私知らないこといっぱいありますし。

せっちゃんはそのひとりです。節子が私の過去生かどうかは、正直よくわかりません。どっちでもいいんです。ただ、その情報が当時まだ若かった私に必要だったのでしょう。

書けなかったわけ

いままで節子のことを含め、見えない世界のことを表に出すことはありませんでした。

私は小さい頃から変な子だったみたいです。たとえば母親が心の中で、憂さ晴らしにテキトーな理由でせっかんしようと思ってるとします。私にはそれが聞こえます。でも心で聞いたのか、顔の横についてる耳で実際に聞いたのか、区別がつかなかったんです。

ぬれぎぬでせっかんって嫌ですやん?だから言葉より先にビービー泣きました。頭パニックで、ちがうーちがうー以外の言葉が出てこないんです。

そしたら当然、母親はブチ切れます〜

「気色わる!精○病院の救急車むかえにきてもらうで!一生オリから出られへんわ!お母さんとも一生会えへんわ!イヒヒヒヒィーーーー!」←狂気ww🤣

はい!この母親を選んだのは私です😂

その話もまたいつか書こうと思います。

変なこと言うと入院させられる、もう一生出てこれない。怖い怖い怖い。で、それから話す時は異常に緊張するようになり、あまり話さなくなりました。

この「自由を奪われる恐怖」は長年のお友達となりました。まあ、時代も時代でしたからね。1970年前後、昭和ですもんね。当時そういう方、いっぱいいらっしゃったと思います。お互い貝のように口を閉ざしていたでしょうから、気づきませんでしたけど。よく頑張りましたよね?

bairin

せっちゃん、久しぶりに現る

せっちゃんの話に戻ります。

海にドボンして亡くなった彼女のエネルギー体は、早い段階で元いたところに帰りました。

住んでた家ではなくて、生まれる前にいたところです。なのでもう完了してるはずでした。

4日前の3月17日おふとんの中で寝る前に、とてつもなく久しぶりに節子に呼びかけてみました。

「せっちゃんのことをブログに書くよ?いいよね?」

するとイメージの中で、私の顔面前30cmに下からヌッーと出てきた!

ちょ!びっくりしたーー!😳

前髪ぱっつんのロングおかっぱで、うつむいて、黒髪つやつやで。あれ?濡れてる?なんか全然いい感じじゃないけど、なんで?あんた、まだ水の中にいるの?なんで?

要約します。結局体は海から上がらなかった。エネルギー体(魂と呼ぶ人もいる)は帰ったけど、突然のことだったので、体に一部残ってた。それが気になる。

いまさら!それどこ?(返事なし)

私、そんな器用なことできひんで?(だんまり)

しゃあないなぁ。あんたのお父さんに迎えに行ってもらおうか?それでいい?お願いしてみるね。

ということで、お父さんにお迎えをお願いしておきました。

3日後。そういえば、せっちゃんどうしたかな?とちょっと探してみるも、いませんでした。呼びかけても返事なし。

ああそうか、今までと同じところを探してもだめやな。違うところ、と…

いました。まぶしいくらいに明るくて、優しいところに。でももう、せっちゃん単独を見つけるのは難しくなっていました。まわりに混ざり合って、みんな、になりつつあります。もう次は見つけることはできないと思います。

よかったね、せっちゃん

私と一緒にいてくれてありがとね。時々は見ててね。

節子の話はわりとあるので、ことの始まりからまた書こうと思います。

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