先日来からの天津甕星(香香背男)、天羽槌雄神(建葉槌命)、天之多奈波太姫、この方達が気になって夜しか眠れなかったので、ちょこっと名古屋まで行ってきました。
若い頃なら弾丸日帰りで行けたでしょうけど、今は無理がきかないので1泊してきました。
まずは近場の北区・多奈波太神社へ。
地下鉄名城公園駅から地上に出ると、なぜかものすごい強風でした。時々突風も織り交ぜて、植え込みの柔らかい草は水平方向になびくし、日傘も折れそうな勢いでした。
でもその強い風が雲をすべて散らしてくれたようです。抜けるような青空になっていました。
到着です。
いやまったくなんでこんなピンボケなん?
色も不自然やし、そろそろスマホの買い替え時かもしれません。
幹線道路沿いだというのに、一歩中に入れば静か。
お手入れが行き届いていて、とても大切にされているんだとわかります。
姫だるまちゃん達が集まっていますよ。
むやみに荒らす人などいないという信頼を感じます。その信頼に応えられる人間でいたいものです。
京都の寺社仏閣なんてもうね、本当に大変だとお察しします。
とても優しい空気に満ちていて癒やされます。
多奈波太神社についてはこちらがとても詳しく、深い考察もされています。勉強させていただきました。ありがとうございます。
角に大きな木があって近寄って見ると、大銀杏でした。
こちら側はまだほとんど紅葉していません。黄色くなったら美しいでしょうね。お掃除は…大変になりますが。
とても女性的な優しい空気感で居心地良く、結構長い時間ぼんやりしていました。
こちらの姫神さまは七夕の織姫さんとは違うような気がします。
また機織りの女神と言われている栲幡千千姫と同一視する説もあるようですが、それもなんかしっくりきません。
タカミムスヒの娘であるタクハタチチヒメは、アマテラスの息子オシホミミとの間にニニギを産んだことになっています。そんな輝かしいサラブレッドの血筋を隠す必要はこれっぽっちもないでしょう。だけど多奈波太姫は消えています。
ただの勘ですが、やはりこの女神さまもホシの一族の方なのではと思います。
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