大阪中之島ぶらぶら

日々のこと

もうすぐ5月も終わりですね。今年の5月はスカッと晴れ渡る青空の日が少なかったような気がします。

晴れてても、空が全体に白っぽいというか。雨も多かったのかな。例年ならすっかり終わってる中綿ジャケットなどの大物洗濯がまだ少し残っています。梅雨に入る前になんとかしたいものです。

そんなモヤッとした天気の日に大阪中之島へ行ってきました。ものすごく久しぶりです。

メインのお目当てはこちら↓

上村松園さんは京都の日本画家です。和服・日本髪の美人画で有名な女流画家で、京都四条の茶舗のお嬢さんでした。

「序の舞」「花がたみ」など、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

会場の大阪中之島美術館へ行く前に、そのへんをブラブラしてみました。

まずは日本銀行大阪支店

ラスボス感あるわぁ

強そう

ガーゴイル出てきそう

実際強かったんでしょうね。過去形で。

かろうじてバラが残ってました。

そう言えば開花期のバラ園には行ったことないかも。

中之島は堂島川と土佐堀川の間の大きな中洲ですよね。江戸時代は米蔵が立ち並んでいたそうです。久しぶりで忘れてたけど、川の水が臭かったです。

市役所の横を通り抜けて、大阪府立中之島図書館に到着。

↓よく見ていただいたらわかるように、影が出ているから陽はさしてるんですよね↓

なのに空はまっしろけ。近頃こんなのばっかりです。

中之島図書館 1904年(明治37年)

玄関が2階にあるスタイル。後ろのスペースに限界があって、全景を撮ることができませんでした。

まるでどこぞの神殿みたいです。

この2階への階段を見て連想したのが、築地本願寺さんです。石造り西洋建築のちょっと珍しいお寺さんで、正面に立派な階段があります。

屋根の上にドームがあります。

中から見たらこんな感じです。

目のように見えなくもない。

お次はこちら。

大阪市中央公会堂です。中之島公会堂とも言いますよね。

赤レンガの美しい建物です。

1918年(大正7)建築

存続が危ぶまれた時期もあったと記憶してますが、残していただいてありがとうございます。

今も現役でホールや集会所、会議室が稼働しています。

地下(半地下?)にはレストランもあります。

そうなんですよ、こんな水害のリスクが高そうな場所に地下があるんです。

↑出入り口へ向かう階段の下

ほぼぐるっと一周ドライエリアと明り取りの窓があります。

大きな2本の川に挟まれてるのに、なんで地下を作ったのかな?地下の地下もあるんかな?

気になって最近の水害を調べてみたら、川向うが浸水してても、中之島の被害記録はないんです。排水能力が高いということか?ちょっと不思議です。

さらに遡って大東亜戦争下に大阪大空襲で、対岸が焼け野原になった時も、中之島は壊滅的な被害を受けなかったそうです。こんなに目立つのに。人口密集地を集中的に狙ったのか?それはそれでひどい話ですが。

だから公会堂も図書館も無事でした。東京大空襲では皇居や財閥系、真っ先に攻撃を受けそうな軍施設も無事だったそうです。あ、図書館建設・増築のお金はすべて三井からでしたっけ?まさかね?

帰りに大阪駅近くのKITTEにある、よつ葉さんのお店に寄りました。

1日30食限定のパンケーキをいただきました。

フレッシュな加塩バターがふんわりのってる〜

モッチリ系のパンケーキに、甘さと塩っぱさが絡まって、美味しかったです。

しかし、このバターの量は背徳のパンケーキと言えそうです。さすがにバターを少し残しました。

他にもパフェとか、フルーツを添えたパンケーキなどあったので、次は違うものをいただきたいと思います。

大阪の楽しい1日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました