4月8日に「鳴海周平さんのお話会」というのがありまして、参加させていただきました。
ある日、Youtubeにアナウンサーの方と鳴海さんの対談音声が流れてきました。なんとなく聞いてみたら、とてもお話しが聞きやすく、その上おもしろかったのです。
まったく存じ上げない御方でしたので、ちょっと検索してみると、4月8日に大阪でお話会をされるとのこと。ちょうど申し込み受付中だったので、面白いお話が聞けそうな気がして申し込みました。
すっかり風邪も良くなった当日、早めに時間の余裕をもって梅田へ向かいました。会場は大阪駅・梅田駅から徒歩10分もかからない距離です。
ええ、普通ならね。
思い出していただきたい、私は筋金入りの方向音痴であることを。
あつまれどうぶつの森の自分の島ですら、時々道を間違うレベルです。
梅田の地下は巨大なダンジョンだが、地上も初めて行く場所のようにわかりませんでした。
もちろん地図を見ながら歩いてました。見れば見るほど、焦れば焦るほどわからなくなるんですけどね。
30分以上付近をさまよって、ちょっとだけ遅刻して会場へ入りました。
着席して部屋の中をぐるっと見て、気が付きました。風邪をひく前に良く似た部屋の夢を見たのです。
私はポンと机の並ぶ部屋の中にいました。珍しく夢の中で「あ、明晰夢や」とわかりました。前向きに並ぶ机と椅子、ホワイトボードと街が見える窓がありました。
↑イメージです。ブラインドはなかった
「ここは会議室?じゃなくて講演とかセミナーする部屋やな」
そう思いながら机と机の間を歩いているところで終わりました。
へー、と思いながらお話の方へ意識を向けると、今いる部屋の中全体がヒーリング空間になってるよ、というお話をされていました。だから眠くなったら寝てもいいよ〜と。
時々、部屋に金粉が出ることもあるそうです。私は天井の近くで渦が巻いてるような気がしました。最初、空調の風かなと思ったけど、違うみたいです。
鳴門の渦潮のような、でも渦の中心は真ん中ではありませんでした。
黄金律の渦巻きというのがありますが。
だいたい右巻き、時計回りです。
でも部屋の中のは、見上げたとき反対回りでした。
だからどうした?と言われてもオチがなくてすみません。
途中でもう一度見たときには、もう渦巻きはありませんでした。
予想通りにお話はおもしろく、来てよかったと思いました。なんか無性に頭を使わなくていい、面白い話が聞きたかったんです。
お釈迦さんのお話の時は、濃厚な甘い花の香りを感じました。月下美人やジャスミン系の濃ゆい香り。
空海のお話の時は、グレープフルーツとか夏みかんみたいな柑橘系の香りでした。四国がチラとかすめた。
一瞬、香りの演出か!?と思ったけど、違いました。
香り付きのお話って楽しくないですか?ちょっと得した気分です。
なんか秋ごろに奈良で楽しいことを計画されてるそうです。体力なしの私は行けませんが、良さそうでした。奈良はあちこち旅するきっかけになった土地でもあります。
最後の方に、2025年7月どうのこうの問題を心配されてる方の質問がありました。その方は心の中で方向を決めているけど、鳴海さんに背中を押して欲しかったのかもしれません。
私は、というかたぶんみんな、今朝生きて目覚められたことが奇跡だと思うのです。
今日を心地よく生きることで手一杯です。猫の額のようなキャパです。ニャー
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