前回と前々回の鍼灸院でのことです。
鍼を打ってもらったら、そのまま放置タイムに入ります。
元に戻ろうとしている体の邪魔をしないように、なるべくリラックスするようにしています。
で、いつものように心の中で唱えようとしたんです。
(アメノミナカヌシ
タカミムスヒ、カミムスヒ
クニノトコタチ)
だけど、まったく言葉が出てこなくて、あれっ?なんやったっけ?と思っていたら、勝手に出てきたのは祓詞でした。
かけまくもかしこき いざなぎのおおかみ…で始まる、神様の前に出る前に自分を祓う短い祝詞です。
放置タイムは無意識の自動操縦に任せているので、ここは素直に頭の中で唱えました。
(わたくし穢れマックスですか?神の名を呼ぶのも憚られるくらい、穢れてるということやな。もしかしたら空間調整もあるのかも)
そんな頭の中のおしゃべりもすぐに聞こえなくなり、ある情景が見えてきました。
どこか草の生えてるところで、右奥の方に白いウサギのグループがいました。4、5羽いたように見えました。
そのうちの1羽がスンと立ち上がり、こっちに耳を向けてじっとしていました。
(おっきいウサギやな)
そう思っていると、急にこっちに向かって走り出しました。体を長く伸ばして、すごいスピードで近づいてきます。
(えっ、早っ!ウサギってこんなに早かったっけ?)
あっという間に2メートルほど手前まで走ってきました。そこで斜め45度にシャンと座ると、赤い目でこっちを見ています。
時々、動画で見るようなウサちゃんではなくて、近くで見ると本当にゴツい。
この画像よりもっとゴツい感じです。毛並みの下の筋肉が盛り上がっていました。
(なに?)
大きな白ウサギと微妙な間合いを計り合いながら、眠りの世界に降りて行ったみたいです。
以上が前々回のこと。そして前回も同じように、祓詞が出てきました。でも白ウサギの登場はありませんでした。
ウサギさん、何か伝えたいことがあったのかもしてないけど、わからなくてごめんなさい。ウサギと宇佐は関係ないよね?ちょっと短絡的すぎるよね。
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