常日頃の買い出しは、基本徒歩です。しかもどこへ行くにも坂道・階段です。
5kgの米を持って帰ってくるのは、もう体力的に無理です。ですのでネットスーパーで買っています。
数日前にPCで注文していると、ある異変に気づきました。
また値上がりしてるやん!!
ええ、「また」なんですよ、「また」
私は粘り甘みの強いお米が苦手なので、いつも「ななつぼし」にしていました。
今回ななつぼし5kgで2,580円
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その20日ぐらい前は2,280円
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その前は1,980円。この価格はしばらく続いてました
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そのまた前は確か1,780円だったと記憶してます
ここ半年ぐらいで800円高くなってるだと?1kgあたり160円の値上げになります。2024年の新米はさらに高くなりそうです。
今まで安心安全な無農薬のお米は、すごく高く感じてしまってたんですが、どうせ高いなら安心な米の方にしようかなと思ってしまいます。
値上げの原因はなんでしょう?米は本当に不足しているんでしょうか?
農水大臣は不足してないと言ってました。一般人の肌感覚も同じなのかな?
値上げは昨年の猛暑が原因とも言われています。温度が高すぎるとくず米が増えるそうです。そう言えば、ななつぼしの米粒も小さくなってると感じます。
あと流通システムとか、国の生産制限とか、色々あるみたいですね。
昨年、最大の米輸出国であるインドでは、天候不良で国内の米供給量が減り、値上がりしました。その対策としてインド政府は一部の米の輸出を停止しました。日本と同じく主食ですので、まず自国民の分の確保を最優先されたのかもしれません。他の思惑がないとは限りませんが。
とはいえ、多くの国民が日常的に食べない高級米などは、輸出続行されていました。バスマティ米とかでしょうね。タイのジャスミン米より更に長粒で、独特の香りがします。私は好きです。
日本はどうなのでしょうか。物価高で他の食品が値上がりしているなか、米も値上がりして当たり前なのかもしれません。
が、私達の収入は増えてるのか?主食なんだから高くても必要なんですけどね。そのしわ寄せは一体どこへ?
中高生男子の弁当なんて、ご飯ギューギューに詰めないと文句言われますよ。育ち盛りはみんな、しっかり食べないとですよ。
それなのに、、、ご飯を十分食べられない子供たちのフォローを民間に丸投げするのは、どこの国の政府でしょう。
あー ごめんなさい。ついグチグチと書いてしまいました。
話かわりまして、ずいぶん前に能登地震で被災した珠洲市に、返礼品なしのふるさと納税をすることを書きました。
本当に少額にもかかわらず、先日なんと御礼状が届きました。
送付元は委託先の会社でしたが、ちゃんと珠洲市長の泉谷満寿裕さんのサイン(コピー)がありました。
逆にお手数お掛けして恐縮です。
珠洲は今どのような状況でしょうか。市のホームページを覗いてみました。
倒壊した建物の解体はまだしばらく終わりそうにありません。
自衛隊による入浴支援も続いています。給水、炊き出し、弁当の支援もです。
避難所で生活せざるをえない方々には夕食や食材、生活用品の支援があるそうです。
地域住民さんの意見交換会(2回目)が、8月に地区ごとで開催されるとのことです。色々な意見をもって、復興計画の策定に役立てるようです。
そうなんです。これから計画案を練るということです。それだけでも、この半年がどんなに困難なものだったのか伝わってきます。
市役所のHPから直接寄付できるみたいです。小さな貢献のかけらを繋ぎ合わせて、安心安全な暮らしのお役に立てたらいいなと思います。
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