本日、玉姫島は大雨です。
まだ昼間なのに真っ暗で、ちょっと気が滅入ってしまいます。
カッパさんは平気なようですが、、、サングラスがもはや雨よけになってますね。
今日はふじこさんを紹介する予定なのに、まさかの大雨。
今年は梅雨入りしたのか、してないのか微妙な感じです。
みなさんのところは雨降っているでしょうか。
とりあえず、ふじこさんの家に行ってみましょう。
あ、路地の奥からやってくるのが、ふじこさんです。
割烹着姿ってことは、夜の部開店準備中かな?
ふじこさんは自宅で定食屋「ふじ」をやっています。
定食もおいしいけど、麺類もなかなかいけますよ。
大晦日には、ふじの特製年越しそばを、島のみんなでいただきます。
明るく、よく笑う、おしゃべり好きなお姉さんです。年齢不詳。
あ、ウズメさんが通りかかりましたよ。
「ままストア」は「ふじ」のお隣。なつめさんのお店です。
ウズメさん、雨の日もカラーコーディネートばっちりですね。さすがです!
ふじこさんの料理は、料亭の味ではなくて、家庭の味。
毎日食べても食べ飽きない、ほっこり系のお味です。
ふじこさんの部屋に遊びに行くと、昭和にタイムスリップした感覚になります。
ずっとこのまま。色褪せることも古ぼけることもなく、ずっとこの状態を保ってるんです。
わざと新しい物を入れない努力をしてるんだと思います。
ふじこさんは住民の中で一番の古株なんだそうです。わたしが玉姫島に来た時、もうすでに「ふじ」はありました。
それから毎年、年に2度ほど、日焼けした男性がしばらく滞在します。たぶん遠洋漁業の人だと思います。
ふじこさんの夫なのか恋人なのかわかりませんが、男性がいる間は店は休みがちだし、短い旅行に行ったりもしてるみたいです。
ふじこさんが昭和の香りの部屋を保ち続けるのは、この男性のためなのかなぁ、と思います。
『あんたの帰って来る場所はここだよ。いつでも帰ってきてね』
って感じかな?
よく「実家のような安心感」って言うじゃないですか。あれなのかなぁ?
ちょい派手な見た目とは裏腹に、一途で健気なふじこさんです。
玉姫島へお越しの際は、「ふじ」にも行ってみてくださいね。
(↑夜の部開店前に、鳩の巣へお茶しに行くふじこさん)
夢番地:DA-4620-8705-5400
※ハシゴなくても回れますが一応空港前に置いてます。お使いください。
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