伊勢からの帰路、近鉄電車のなかで、見知らぬあの方も向こうの人たちも赤福の袋をお持ちでした。
赤福って水平を保たなければ、かたよってしまいそうですやん?または餅から餡がハゲるとか。
だから皆さん、キャリーケースやテーブルの上に置くんですよね。なので目立ちます。
まあ、お伊勢さん土産の王道なのは間違いないです。でも私のバッグには赤福は入っていませんでした。
私が選んだのはこちらでございます。
実は初めて買いました。
へんば餅にございます。
さて、どのような?
餅はしっかり目の食感です。
中は素朴なこしあん。私好みの柔らかであっさりした味です。
5個入パックが2つ入りなのも良い。
ちょっと次のを読んでいただきたい。
『美味とは申せませんが』
またまた!そこまで言いますか。謙遜が過ぎませぬか?
私はとても美味しくいただきました。息子はめずらしく、もう一つと手をのばしておりました。
まさか赤福王国の力関係ゆえに(笑)?赤福もおいしいけど、正直京都駅でも買えてしまうのでね。水平持ちを気にかけるのもプチストレスかなと、へんば餅にしました。
画像はないですが、ほうじ茶の水ようかんも美味でした。秋限定だったかな?
こちらは外宮参道のお店で買いましたが、本店は伊勢街道沿い、明野にあるそうです。
本店から神宮に向かって伊勢街道を進んでいくと、やがて伊勢古市を通ります。伊勢の古市とは、いわゆる精進落としで栄えた場所らしいです。芝居小屋や旅館、遊郭がひしめき合い、大変賑やかだったそうです。
次は伊勢古市に立ち寄ったときのことを、ちょっとだけ書こうと思います。
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