息子が職場の忘年会に行った日のことです。
息子の部屋の換気をするため、窓を開けに入りました。するとスマホがぽつんと置きっぱなしに。
珍しく忘れて行ったようでした。
その日の夜、何時になっても帰ってきません。終バス、終電がなくなっても連絡すらありません。
息子はお酒に弱くて、あるラインを超えるとまともな判断ができなくなるので、ちょっと心配でした。
個人的にアルコールは脳に良くないと思います。アルコール耐性の高低があるから一概には言えないけど、酔っ払って人生棒に振ることも無くはなく。要注意です。
結局、次の日の早朝に帰ってきました。どうやら酔っ払って電車に乗ったら寝過ごして、戻る電車でまた寝て、今度は反対方向に行き過ぎてしまったらしいです。
ハッと目が覚めて電車から降りたら、そこは滋賀県だったとか。戻る電車はもうなく、スマホもなく近くに何があるのかもわからない。
仕方ないから通りすがりの人に、近くにネットカフェありますかと聞いたとか。不審者やん。
パラ「せめて電話したら?」
息子「オカンの電話番号なんか覚えてるはずないやろ!自分の番号しか覚えてない!」
パラ「じゃあ自分の電話にかけたらいいやん?」
息子「(ハッ・・・)公衆電話とかないし!!」
ほんまにもう!親の電話番号ぐらい覚えといて〜〜〜
まあ、無事で良かったです。
そういえば1年前に引っ越してきてから、家の近くで公衆電話を見かけた記憶がありません。
携帯電話の普及にともない減っていると聞いたことがありますが、そんなに減っているのでしょうか?ちょっと調べてみました。
(↑東日本エリアも検索可)
大阪府は、、、っと
えっ?たったの72ヶ所?!
とびっくりしてしまいましたがよく見ると、大阪市豊島区を1件、福島区を1件、岸和田市を1件のようにカウントされていたのでした。
地図上で見ると結構たくさんあるように思いました。うちの近くにもありました。ぜんぜん見えてなかったのです。
興味のないものが見えない現象、なんて言うんでしたっけ?うーん、思い出せない。
一番最後に公衆電話を使ったのはいつだったでしょう。こちらもまったく思い出せません。
そういえば、こういうのありましたね。
赤マルのところにISDNとあります。久しぶりに見ました。まだあるんでしたっけ?
このグレーの電話はデータ送信ができるのだそうです。パソコンやその他のデバイスとケーブルでつないでデータを遅れる、いや送れるすごい電話なのです。以前はね。
今や、これでデータ送る人はいないのでしょう。2024年から段階的に撤去されるそうです。お疲れ様でした。
一番よく見かける緑電話にも色々なタイプがあるみたいです。
なんかね
冬の夜道でポツンと灯った電話ボックスを見かけると、うら寂しくて体感温度2℃下がります。
もしもの時になくては困る公衆電話だけど、日常的に使う人は少ないでしょうね。コロナ以降、送話口や、そもそも受話器が気になってイヤな人が多そうです。
それでも無くさず管理を続けてくださるのは、ありがたいことだと思います。
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