度々、鍼治療の放置タイムの話でちょっと気が引けますが、今日も書きます。
まわりの治療ブースから聞こえてくる人の声が、いい感じの子守唄代わりになって眠ってしまったみたいです。
その時、夢を見ました。
「アメノハ」と聞こえてきてしばらくののち、「クニノトコタチ」と。
夢を見ながら考えました。
(アメは天かな?ハは、葉かな?それとも歯?)
すると見えてくるものがありました。混雑する白いイモムシ達と、茶筒のような白い容れ物。マットなスベスベした質感で、木製のふたが付いていました。
夢はそれだけで、あとはスヤスヤと寝てしまったみたいです。
治療後に「アメノハ」を調べてみても、めぼしい情報はあまりなく、唯一「アメノハヅチオ」という神様がヒットしました。
記紀には登場せず、古語拾遺にのみ出てくる名前だそうです。天羽槌雄命と書くそうです。
もしかするとハは羽なのかもしれません。
この神様は日本書紀では建葉槌命という名で登場するとか。またの名を倭文神(しとり神orしずの神)とも。
えっ?ちょっとちょっと!その方は天津甕星を降伏させた神様では??
あれ?妙なところでつながりました。
さらに古語拾遺でアメノハヅチオは機織りの祖神となっています。
天羽槌雄(アメノハヅチオ)が文布(しつ=倭文しづ)荒い布を織って、
天棚機姫神(アメノタナバタヒメ)が神衣(和衣ニギタエ)柔らかい布を織る。
たなばたですか?当て字で七夕と書くあれ?ということは織姫さんなのかな。と思ったけど、中国から伝わった七夕伝説との関係は定かではないようです。
そしてタナバタヒメを主祭神にする神社が名古屋にありました。また?
この地図、もう少し上から見たものを以前も載せました。夢に見たたぶん地下鉄名城線の一部分です。
名城公園駅から歩いて行けそうな赤丸部分。ここにその神社があります。
【多奈波太神社】 北区金城4-13-16
主祭神:天之多奈波太姫命
星宮社の天津甕星(カカセオ)と、星つながりの天棚機姫神。
タナバタヒメの相方のアメノハヅチオは天津甕星を降伏させた人。
3人はつながってる?もしかしたらアメノハヅチオ(=建葉槌命)も星関係者ではないのでしょうか。
2人がかりの武力で制圧できなかった天津甕星が、建葉槌にはすんなり降伏してしまったのは、そのあたり何かあったのかもしれません。
うーん、わからん。星がなに?
ちなみに白いイモムシはお蚕さんなのかもしれません。タナバタヒメは絹などの柔らかい布を織っていたということですから。
白いフタ付きの容れ物は何なんでしょうね。石粘土のキャンディーポットみたいな感じでした。
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