桑名と名古屋

日々のこと

雨女たるもの、旅程のどこかで一度は雨を降らさずにはおれないのかもしれません。

今回も桑名駅から出るとザーっと雨が降り出しました。それまでは晴れてたのに!

当初の予定ではこのあとすぐに六華苑へ向かうはずでした。でも雨だとねぇ、写真映えしないじゃないですか?と、偉そうにポンコツカメラマンが申しております。

それでとりあえず、駅の真向かいの商業施設へ入ってみました。しばらくカフェで休憩をとって、もう一度駅前へ。

↑駅を出てすぐ左手にも商業ビルが…

あ、あれ?

『営業してるように見えるだろ?これ全部、廃墟なんだぜ』(タッチふうに)

そうなんです。びっくりしました。観光案内所で観光地図をいただこうと近づいたら、激しい違和感!完全に時が止まってます。

せめて看板ぐらい下ろしませんか?逆に怖いです。

このあとも晴れと雨が繰り返す天気で、六華苑は次の日に行くことにしました。仕方ないので駅周辺をブラブラと。

銀座商店街がありました。

日本中いたるところに銀座あり。いったい全国に何ヶ所の銀座があるのでしょう。

とても細道。いい感じ。

だけど飲み屋街というわけではなくて、洋品店などの看板も上がってます。商店街ですから。

その他にもアーケードのある商店街、ない商店街がありました。懐かしい感じのキャバレーも営業されてるようでした。

今は活気があるとは言えませんが、賑わっていた時代もあったのでしょうね。バブルの頃か、もっと前か?

このあとホテルにチェックインして、線路を見に行って(鉄分補給)、地元のスーパーをブラブラ。

旅先でスーパーに行くのが好きです。特に鮮魚売場は知らない魚がいたり、同じ魚でも呼び名が違ったりして面白いと思います。

一夜明けて次の日は、暑すぎるぐらいのお天気になりました。

六華苑に行く前に住吉さんにご挨拶です。

揖斐川のすぐそばに鎮座されています。

川の匂いに混ざって、うっすらと潮の香りを感じます。

もう少し下流で揖斐川と長良川が合流します。なばなの里やナガシマスパーランドのある大きな中州を挟んだ向こうには、木曽川が流れています。水・水・水!の気が流れるすごいところですね。

河口あたりは淀川の河口より幅広いような気がします。

遠くに霞んで見える、高層ビル群あたりは名古屋の中心部でしょうか?

次は近くの「伊勢路の出発点」を見に行きます。

これはまた立派な松です。鳥居の向こうは揖斐川で、七里の渡し跡があります。

昔は名古屋の熱田から船でここまで来て、お伊勢さんを目指したそうです。熱田の手前まで海だったんですね。熱田からここまでの距離が七里だとか。

鳥居の反対側から。

ここから伊勢の神宮まで、徒歩や駕籠や馬で行ったのですね。何日ぐらい歩けば到着するのでしょうか。ほんとに歩いたのかな?なんかもっとこう、移動手段がありそうなもんですけど。

明治以前の、天皇が伊勢に来なかった時代のことです。

漁のための船ですかね?貝の漁?

桑名といえば「焼き蛤」を連想しますが、スーパーに蛤は売ってなかったです。他の貝類はありました。地元の人は案外食べなかったりするのかな?

でも貝の佃煮屋さんは何軒もありました。

駅に戻る途中で、蛤にはさまれたかわいい子を発見!

「あたま いたたた」

いや、帽子かもしれん。

商店街の入口に立ってた子です。お名前は?

屋根や柱など、きれいに手直しされているみたいです。

寺町通り商店街というらしい。朝市が人気とか。

次は近鉄電車で名古屋へ移動します。名古屋駅から地下鉄で、あの場所へ。

多奈波太神社 再来・参拝

やっぱりここいいな。

多奈波太姫さまにはご機嫌麗しゅうございますか。セオとハヅチヲはどうされていますか。

おや?達磨さんたち、増えてませんか?

お蚕さんの繭みたいに見えますやん。

241112

↑2024秋

手水舎の水が綺麗です。チョロチョロと水が注いでいます。

次は境内の大銀杏が紅葉するころ、来れたらいいな。

はい、また地下鉄で久屋大通公園の南端に来ました。

そこには都会のオアシス、久屋大通庭園フラリエがあります。

園内のあちこちにハロウィン飾りがあり、撮影スポットになっていました。

素敵な池です。

水面の映り込みが美しいです。

ブヒ!

都会のまんなかなのに、癒やしの空間です。みなさん静かに楽しんでいらっしゃいました。

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